
次の時代を見据えたQuonが求めたのは従来をさらに超える、徹底した環境性能と燃費性能の向上です。
その達成のためにエンジン本体からトランスミッションに至るまで、全域にわたって見直すことで平成21年排出ガス規制(ポスト新長期)に適合。
今、その視線はさらにその先へと向かっています。


環境性能だけでなく、今後さらに強く求められる燃費性能との高い次元での両立を求めて、Quonはエンジン本体からの 抜本的な見直しを行いました。
新開発のGH11型エンジンは、総排気量10,836ccながら、軽量高性能のVGT(バリアブル ジオメトリー ターボチャージャー)の採用などにより、13,000ccクラス並(当社従来機比)の高出力・高トルクを、極めて
低い回転から発生。
小排気量化に加えて、さらに噴射圧力を高めた超高圧噴射ユニットインジェクタの採用などもあり、一層の低燃費化を達成。エンジン自体の軽量化や、実用回転数の低回転化などにより、実質的な走行燃費性能を一段と向上させています。
加えて、可変容量ターボブレーキの採用や、細部の見直しによりエンジンオイルおよびオイルフィルターエレメント、エンジン不凍液などの交換インターバルの長期化を実現したメンテナンス性の向上など、すべてにおいて新しい次元に到達しました。
また、Quonが大型トラックとして世界で初めて実用化した尿素SCR触媒がさらに進化を遂げたことに加えて、UDトラックス独自の大型PM低減装置を新たに追加。自動的に再生する高い能力を獲得しつつ、確実なPMの除去を実現しました。


燃費性能と操作性の高さで評価の高いESCOT も「ESCOT-Ⅴ」へと進化。低燃費化によるランニングコストの抑制、2 ペダル操作でありながら低速域における微妙なコントロールのしやすさなどを実現。
エンジン本体から排出ガス後処理システム、トランスミッションに至るまで、Quonは新世代のパワートレインを獲得しました。